2008年06月10日
「超硬質夜光貝」の研磨剤の粒度について
前回のブログで「超硬質夜光貝」を磨く際の「研磨剤」の粒度について記載したところ、番手が1桁多いのでは!? というご指摘をいただきました。
普通の夜光貝や金属であれば、確かにこのような番手の研磨剤や数種類の艶出し剤は不要なのです。
しかし、今回は私が初めて経験する「特別に硬い夜光貝」のため、過去の経験が全く役に立ちませんでした。
艶出し剤の粒度番号は、10倍のレンズで見た傷跡から判断した数値でかなりいい加減なものですが、艶出し剤の研磨効果で見た順番とすれは正しいと思います。
ちなみに、通常の夜光貝の磨き方(私の標準作業)は以下の通りです。
①ダイヤモンドやすりによる荒削り(整形を含む・電動ドライバー使用))
②240番・320番・400番・600番・800番の耐水ペーパーによる磨き(手作業)
③研磨剤「ピカット」による磨き(電動ドライバーでフェルトを使用)
④艶出し剤「青棒」による磨き(電動ドライバーで固めのバフを使用)
この磨き方で、10倍のレンズで表面を見ても傷は一切ありません!
今回の「超硬質夜光貝」では、試行錯誤の結果次の通りの手順としました。
①同上
②240番・320番・400番・600番・800番・1000番・1500番・2000番の耐水ペーパーによる磨き(手作業)
③3000番・8000番のポリッシングパウダーによる磨き(電動ドライバーでフェルトを使用)
④研磨剤「ピカット」による磨き(電動ドライバーでフェルトを使用)
⑤艶出し剤「白棒」・「青棒」・「金ピカ」による磨き(電動ドライバーで固めのバフを使用)
持っている材料を全てつぎ込み作業した結果、ようやくまともな品物となりました。
それでも、一部のパーツは傷を消しきれず商品としては無理なものもありました。
Posted by edo at 00:56│Comments(0)│TrackBack(0)
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